カワサキ エリミネーター900

愛の騎士

走っていると排気音の威圧でほとんどの四輪が避けて下さいますが、時折3ナンバーの四輪にいどまれる(軽く振り切れますけど…)
シグナルダッシュだけなら今のリッターネイキッドと比べても結構イイ線いけます。(出だしだけ)
直線加速はまだまだ現役。
この頃までのカワサキエンジン全般に通じる吹け上がり時のガサつき感覚を体験できるマシンです。これがいい。
主たる純正パーツの在庫がメーカーからほとんど消えており、心労が絶えません。
はっきり言って根性と資金がないと安心した維持が不可能のバイクです。エリミだけしか持っていないと辛いかも。
評価 (5点満点)
総合評価 ★★★★
スタイル ★★★★★
パワー ★★★★
ブレーキ
サス・足周り ★★
燃費 ★★
年式
1985 ZL900-A1
カスタム内容
交換パーツはペンスケのエキパイ。mileメーターからKm/hメーターへ。
それ以外は交換というより、20年以上前のバイクなので老朽化による修理保守が頻繁。純正が手に入らなくて社外品を使っている。維持で精一杯。
街乗り燃費
11kmぐらい
高速燃費
15kmぐらい
購入の動機
昔昔…20代の頃…Eliminator750がちょっと気になったバイクでした。 21世紀に入ってバイクショップでElimi750と再会。頭から離れなくなりました。
1年後、やっぱり元祖のEliminator900が欲しい、買うなら今が最後か?と。決断。
長所
近年のバイクではありえない凶暴な重低音のノーマル排気音。スラッシュカットマフラー。
元祖ドラッグレーサー張りの豪快な発進加速。トルクの効いた中低速の乗りやすさ。惚れ惚れする斜め後ろ姿。カワサキらしい無骨なデザイン。
滅多に750、900共に遭遇しないこともあり、街中では排気音とデザインで注目度100%。
直進安定性は抜群。
GPz900Rと違い水温計がついていないので強烈に加熱する水温にあまり神経質にならないですむ(短所かな)
短所
燃料タンク11L(遠乗りの時これだけは本当に泣ける)。純正ブレーキだと効きが鈍い。
21世紀のリッターバイクと比べるとかなり小柄に見える。このバイクでは当たり前だが燃費が悪い。
投稿者
愛の騎士 <>
投稿日
2008年4月19日
記事No.2857 管理
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