ホンダ Solo

じゅ

デザインが命の原付。
このスタイルにほれてしまったら、性能の低さには目をつぶるしかない。

エンジンの改造をはじめるなら、トランスミッション、スプロケ、キャブ、ボアアップの順番でやるほうが良い。
ボアアップからはじめると、最高速が落ちたり、パワーバンドが使えなかったりして結局全て改造するまで満足行くことができず、ストレスが溜まるだろう。
評価 (5点満点)
総合評価 ★★
スタイル ★★★★
パワー
ブレーキ ★★
サス・足周り ★★★★★
燃費 ★★★★
年式
カスタム内容
ミッション、オイルポンプ、ヘッド、キャブ、エアフィルタ、スプロケット、ハンドル、ミラー
街乗り燃費
60kmぐらい
高速燃費
60kmぐらい
購入の動機
ヤマハYA-1を思わせる今となっては珍しいデザイン
長所
こけてもタンクに傷が付かない。
サスペンションが深く、カブより疲れにくい。
タイヤが大きく、ホイールベースが長いので砂利道がカブやエイプに比べてかなり安定している。
泥除けが前後ともしっかりしていて、雨の日でも服が汚れない。(重要)
エンジンを下ろさず、ヘッド交換が可能。
カブエンジンなのでその長所を持っている。
エキゾーストパイプが細いので抜けが悪そうだが、実はボアアップしても全然大丈夫なマフラー。
総合性能よりデザイン重視の原付。
短所
積載能力が皆無。
オプションのサイドバックサポーターは標準装備にすべきと思えるくらい。
3.5馬力とカブ系の中でもかなり非力。
にもかかわらず、3速ミッションのためパワーバンドを有効に使えない。
加速が悪い。
リミッターが最初からついてないが、それでも平地で粘りにねばって70キロ前後が最高速。坂道では40キロまで落ちることもしばしば。
バイク好きが好みそうなデザインバイクなのに遠心クラッチ。
カブ系なのでモンキー系エンジンの4速トランスミッションが流用できない。
あまりの非力に、多くのユーザーがエンジン改造を考える。
バイクとしての総合性能はCD50Sに完全に負けている。そのくせ高額。
1年で生産中止の不人気絶版車。
投稿者
じゅ <>
投稿日
2008年1月7日
記事No.2703 管理
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