カワサキ W400

stabilizer

値段はSR400やCB400SSよりかなり高いのだが、デザインが完成されているため、あとから見た目をカスタムする必要性を感じない。結局カスタムに嵌まって散財するSR400に比べれば、総合的には安いといえるのではないだろうか。とにかく、400ccでこの高級感を味わえるというのは、すばらしいことだと思う。
評価 (5点満点)
総合評価 ★★★★★
スタイル ★★★★★
パワー ★★★
ブレーキ ★★★★
サス・足周り ★★★
燃費 ★★★★
年式
2006
カスタム内容
まだなし。だが、積載能力は皆無なので、サイドバックはつけたい。
街乗り燃費
20kmぐらい
高速燃費
25kmぐらい
購入の動機
その美しさに惚れた。排ガス規制で消えるかも?という噂を聞いて急いで買った。
長所
完成されたデザイン。SRのように買った後にやたらにイジりたくなるバイクではない。
重厚感。W650のボディとフレームに400cc化したエンジンを載せているので、ワンランク上の車格があり、品質も大型バイクと同じ。
安定性。唐突感のないマイルドなエンジンフィールと、低い重心によって、高い安定性を感じる。
静粛性。やたらうるさいマフラーに替えたくなる人が多いが、静かなのが好きな人にはとても魅力的なバイク。風の音や川のせせらぎを楽しみながらツーリングしたい人に適している。
必要十分なパワー。各所のインプレで遅いと評されているが、それは評価者が大型バイクやマルチに乗った事があるため、それと比較してしまうため。400cc二気筒、オールドルックのバイクとしては、遅いというほどではない。そもそも速さを求める人はW400を選ぶわけがないので、気にする部分ではないだろう。
短所
一部コストダウン。ハンドルのスイッチボックスとブレーキマスターシリンダーがW650に比べ、安いものになっている。
センタースタンド省略。乗りやすさのために車高を下げてあるため、センスタが付けられていない(後付け可能だが)
車重。ガソリンとオイルを入れると200kgを超えるため、400ccにしては重い。そのため発車時にクラッチワークに気を使う。重心が低いため、重い事による扱いにくさは無いのだが。
投稿者
stabilizer <>
投稿日
2007年12月22日
記事No.2694 管理
同じ車種を検索する この車種用の部品を検索する この車種に関するインプレッションを読む