ヤマハ TDM900

モス

3000rpm以上を維持すること、交差点右左折は半クラッチを丁寧に使用すること、ツインらしく回転を維持することを守ることで快適にツーリングすることができます。
6速3000で83kmは出ますので、楽チンです。
ライディングは白バイの乗り方がもっとも近いと思われます。
決してレプリカに勝てるバイクではありません。
キングオブマウンテンロードと呼ばれていますが、R1やCBRに勝つにはウデと度胸が必要です。
街中渋滞すり抜けでは、原チャリに勝てる数すくないビッグバイクといえます。
グルービング舗装にやたら強いため、ツーリングのトータルで不満無く使えるバイクです。肉体は疲れません。
通勤通学を楽しく、ツーリングでもノントラブル無給油で1日を過ごすことを約束してくれます。
BMW的な作り方をした完成度の高いバイクです。
私とともに、常にあるバイクです。
評価 (5点満点)
総合評価 ★★★★★
スタイル ★★★★
パワー ★★★★
ブレーキ ★★★
サス・足周り ★★★★
燃費 ★★★★★
年式
2002
カスタム内容
Y'sギアのメインスタンド
エンジンガード(エンジンを保護する=カウルは覚悟セヨ)
街乗り燃費
22kmぐらい
高速燃費
25kmぐらい
購入の動機
XR250バハからの乗り換え。
大容量タンクと上半身が完全に直立したオフ車ポジションが、非常に楽なライディングを約束してくれたこと。
エンジンの横幅が狭いので、渋滞時のすり抜けが楽であること。
荷物を積載しても不恰好にならないこと。
長所
非常にコンパクトなエンジン(正面から見てフレームからはみ出ない)のため、すり抜けが非常に楽である。
息の長い加速をするため、馬力を持て余しにくい。
バンクさせてコーナリングをしているときに、アクセルを調節やバンク角度を追加しやすい。
長距離無給油移動が可能である。リザーブまでに320kmは走れる。
リザーブに入っても100km走れる(心臓に悪いが)。
YAMAHA独特のネコ足であり、わだちに吸い付くように走る。
短所
20km/hでのクラッチつなぎっぱなし走行ができない。ひたすらエンストしたがる傾向がある(TDMの持病)。
常に3000rpm~4000rpm維持で走行するのに向いている。
たちゴケしやすく、こけたら間違いなくカウルに傷がつく。
ハンドル位置が高いため、押し歩きが困難であり、自分の反対方向に倒れた場合には回復不可能と割り切る。
エンストした場合、再起動に5秒程度待たないとエンジンがかからない(ECUの関係と思われる)。
長身ライダーで無いと、厳しい。ハンドルは高位置・遠方である。
タンデム空気圧ではケツが浮く(笑)。
投稿者
モス <>
投稿日
2005年6月20日
記事No.1688 管理
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